骨盤というのは上半身と下半身をつなぐとても重要なものです。ここがゆがむと全身のあちこちにゆがみが出て痛みや体の不調を引き起こしたり、下半身太りやO脚・X脚などの原因にもなり、健康の上でも美容の上でもよくありません。そのため、整体院などで行われている骨盤矯正や、通信販売などで売られている骨盤矯正グッズが人気となっているのです。
骨盤のゆがみは日々の姿勢や何気ない動作、癖などで起こってきます。したがって、そうした悪い癖を直して行けば良いのですが、無意識に行っている動作を矯正するのはなかなか難しいことです。
そこで、寝る前に骨盤矯正体操を行ってその日のゆがみはその日のうちにリセットすることをおすすめします。なぜ寝る前が良いかというと、寝る前の時間というのは良質な睡眠のために大切な時間です。この時間に体のゆがみをリセットすることで正しい状態で眠ることができ、眠りの質が上がって美容にも良い影響が出るのです。
寝る前に行う骨盤矯正体操はとても簡単です。まず一つめは、立って脚を骨盤の幅に開き脚をしっかり踏みしめて、膝を緩め骨盤を意識しながら腰で大きく円を描くようにします。これを左右30回ずつ行います。
次に仰向けに寝て両膝を立て、手は体の横に置きます。ゆっくり息を吸い、ゆっくり吐きながら脚を左右に倒します。このとき両膝はきちんとつけ、離れないよう注意します。倒したら10秒キープしますが、このときは力を抜いて脚の重みで体が引っ張られるようにします。これを左右交互に10回ずつ行います。
続いて仰向けのまま膝を抱え、膝と額がくっつくようにして丸くなります。そうして背中全体で前後にごろごろ転がりましょう。これを20回繰り返します。
ここまでで約10分です。やりすぎると心拍数が上がり、交感神経が刺激されてかえって眠れなくなりますので、この程度の体操をゆっくりリラックスして行うとちょうどよく、ぐっすりと眠ることができます。